ざっと日刊つり人

釣り情報満載! 国内で最も歴史のある釣り雑誌「月刊つり人」編集部員によるオフィシャルブログです。
取材時の裏話など、釣りにちょっぴり役立つ記事を、ざっと日刊でお届けします!

2012年08月

Honda釣り倶楽部がリニューアル!


Honda釣り倶楽部がリニューアルオープンしました。

なんで自動車メーカーのサイトに釣りのコンテンツがあるの?

と不思議に思っていた人も多いかと思いますが
新しくなったサイトは、どっからどう見ても、釣りサイト以外の何物でもありません(笑)。

たとえば
今、釣れる魚を一覧で表示させる機能なんかもあります。
(淡水と海水で切り替えられる機能も)

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で、この中のアオリイカをクリックすると…。
アオリイカの生態などが解説された釣魚図鑑が開きます。

無題

で、さらに仕掛けタグをクリックすると……。
アオリイカの場合、エギングとヤエンがあります。

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こんな感じで基本仕掛け図と簡単な釣り方解説が表示されます。

下にある4つのウインドウは、結び方の動画です。

ちなみに、収録されている結び方は
チチワぶしょう付け
投げ縄結び
フィンガーノット
内掛け結び
外掛け結び
ハングマンズノット
ユニノット
最強結び
クリンチノット
電車結び
トリプルサージャンズノット
たわら結び
などなど。

ここで説明するのも何なんで
まずは、ご一読を!

コッチです!

(山根)

映画「釣りキチ三平」監督の最新作


実写版「釣りキチ三平」の監督にして
「おくりびと」で第81回アカデミー賞の外国語映画賞を受賞した
滝田洋二郎監督の最新作「天地明察」の完成披露試写会が昨日行なわれました。

釣りキチ三平もそうでしたが
滝田監督はヒューマンドラマの演出が絶妙で
物語に引き込まれてしまいます。

昨日のブログで紹介した
「砂漠でサーモン・フィッシング」の監督
ラッセ・ハルストレム氏も
これまでに『ギルバート・グレイプ』、『ショコラ』、『サイダーハウス・ルール』などなど
ヒューマンドラマの傑作を手掛けてきました。

どちらの映画も、早く観たいですね〜。

ちなみに、釣り業界の人でも知らない人が多いんですが
釣りキチ三平の原作の中で
「つり人社編集部」が実際に出てくるのをご存知でしょうか?

呪い浮子というヘラブナ釣りの話で
何を隠そう、その会の主人公は
弊社の現社長の鈴木康友なんです。

つり人社編集部の若き編集者が
呪い浮子のナゾに三平と一緒に迫るというストーリー。
マンガでは、若き熱血釣り雑誌編集者、鈴木康友が美少年風に描かれています。

弊社に入社する人は当然ながら釣り好きが多く
釣りキチ三平を教科書代わりに育った者がほとんどで
入社して、実物の鈴木康友を見て
「あ〜ッ! ホンモノだ〜」
と驚く人がたまにいます。

もっとも、マンガの中の美少年とは
似ても似つかないルックスですけど…

(山根)

砂漠でサーモンフィッシング?


この冬、釣り人に刺さりそうな映画が公開予定です。

その名も
砂漠でサーモン・フィッシング。

「砂漠の国イエメンで、鮭釣りがしたい」
イエメンの大富豪が、イギリスの水産学者に依頼。
ムリに決まってるだろうと一蹴しようとしたものの
英国外務省も中東との緊張緩和のために支援を決定
首相まで巻き込んで荒唐無稽な企画が立派な国家プロジェクトに急展開――

内容もさることながら
脚本を手掛けたのが
まだ記憶に新しい『スラムドック$ミリオネア』で
アカデミー賞脚色賞を獲得したサイモン・ビューフォイ。

監督は
『ギルバート・グレイプ』や『ショコラ』、『サイダーハウス・ルール』の
ラッセ・ハルストレム。

で、無理難題に立ち向かう水産学者を演じるのは
ユアン・マクレガー。
はい、そうです。
『スター・ウォーズ』のオビ=ワン・ケノービですね。

2012年 12月8日(土)丸の内ピカデリー他 全国ロードショーだそうです!

(山根)

津波から身を守るために


内閣府が昨日公表した
南海トラフの巨大地震の被害想定は、
これまでの想定を大きく上回りました。

死者は従来想定の13倍で
津波による死者は、なんと23万人に達するとか。

東日本大震災の教訓を生かし、
科学的に起こり得る最悪のケースを反映させたためだそうですが
最も危険な原発とされる
浜岡原発だけは
これまでの推定津波21メートルから
19メートルに引き下げられていましたよ。

ホワイ?

ちなみに、我が家は川崎のゼロメートル地帯にあります。
3メートルの津波が予想されていました。

震災以降、
津波から身を守るために注目されているのが
ライフジャケット。

実際、東日本大震災でも
ライフジャケットで助かった人もいたそうです。

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写真は釣り用のライフジャケットで
普段はとってもコンパクトに収納でき
緊急時に手動でヒモを引っ張って膨張させるタイプと
水に濡れると自動的に膨らむタイプがあります。

我が家には、自動膨張タイプが2着
従来タイプが4着
子ども用が2着あります(あり過ぎ?)

ちなみに、私は津波に遭った経験はありませんが
これまで海に落水したことが2度あり
2度ともライフジャケットに救われました。

(山根)





初サンマ食べました


今年の初サンマです。

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北海道は根室産の中型サイズながら体高があり
脂の乗りは文句なし。

いや〜、旨かった。
満足、満足。

今年は表層水温が高めに推移していて
サンマの接岸が遅れ気味で心配していましたが
どうして、どうして、サイコーの初サンマでした。

今のところ中小型が多く
写真の中型で1尾158円。
これが大型になると、一気に300円。

ちなみに、水産総合研究センター東北区水産研究所が
毎年、6〜7月に、中層トロールでサンマの漁期前調査を行なっています。

それによると、推定資源量は、
2007年に201万トン、2008年に398万トンに達した後、
2009年は301万トン、2010年は135万トンと減少。

震災の影響が心配された昨年は249万トンまで回復するも、
2012年は160万トンまで減少。

水産庁のサンマ漁予想では
9月に入ると上向くということなので
今後に期待したいですね。

(山根)







川にトラックが転落…


山梨県の中央自動車道の下りを走っていたトラックが
30メートル下の河川に落下し、運転手が亡くなったそうです。
詳細はコチラ

記事では河川名は出てきませんでしたが
アユ釣りやヤマメ釣りで有名な桂川ではないでしょうか。

川に釣り人がいなかったのか心配です…

東伊豆で青もの爆釣!



先日、新作DVD
沖の大ものを直撃!入門 カゴ釣り&カゴ呑ませ
の紹介をしましたが
DVD出演者の菊間将人さんと
編集部員が本日、早朝から東伊豆でカゴ釣り取材をしています。

で、1・5キロクラスのイナダや40センチ超のサバが
釣れまくっているようです。

すべての約束をブッチして
今から東伊豆に行きたいけど
小心者の自分にはムリです……。

(山根)





水難事故にご注意


昨日は悲しいニュースが飛び込んできました。

都心近郊在住の磯釣りファンに昔から人気の
三浦半島・城ケ島京急ホテル前の磯で
磯遊びをしていた母親と9歳の男の子が溺れてしまったそうです。

母親の遺体はすぐに見つかったそうですが
男の子は見つかっていないようです。

穏やかに見える夏の海でも
台風などのウネリが入ると
想像を上回るヨタ波が打ち寄せることがあります。

原発事故ではないですが
「想定外」のことが普通に起きるのが自然です。

「想定内」というのは人間の都合だけで考え出されただけであり
自然には通用しません。

クルマの運転のように
「大丈夫だろう」
ではなく
「危ないかもしれない」
という意識を常にもって釣りを楽しみましょう。

(山根)

ニホンカワウソが絶滅……


ニホンカワウソが絶滅してしまったそうですね。

昭和まで生息していた哺乳類が絶滅種に指定されるのは初めてだそう。

記事を見て「アレッ?」と思ったのは
正式な記録では
1979年に高知県須崎市で見られたのが最後だという。

しかし、同時代に
福岡県の柳川のクリークでよくフナ釣りをしていたワタシは
たまにカワウソっぽい小動物を目撃しては

「あっ、カワウソ発見!」

なんて兄弟に言っていたけど、
当時すでに、カワウソがそんな希少種だったとしたら
あれはイタチだったのかしらん。

イタチは陸上、カワウソは川と
子どもながらに勝手に思っていたのだが…。

ちなみに、柳川は市内に毛細血管のように
写真のようなクリークが流れています。
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で、ちょっとサオをだせば
マブナが面白いように釣れます。

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日本タナゴ釣り紀行にも収録されていますが
タナゴもものすごい豊富です。

アブラボテ、カネヒラ、ヤリタナゴ、カゼトゲタナゴなどなど。

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ちなみに、日本タナゴ釣り紀行は
10月に続編が発売される予定です。

(山根)




堤防からドカンと大型カンパチ


都内の小学校で教べんをとっていた従弟が
モンペの対応に嫌気がさし
伊豆諸島の小学校への赴任を希望し
渡島してからもう5年以上が経ちます。

「ウチの子供は朝起きて、おはようの一言も言わないけど
お前の学校はどういう教育しているんだ」

なんてモンペからの口撃が毎日あったそうです。

さて、磯釣りで超有名な島に赴任した従弟ですが
なんと、それ以前に釣りはほとんどしませんでした。

しかし、島で水揚げされた魚はほとんど築地に運ばれ
島内のスーパーで売られているのは高い魚ばかり。

で、おかずを確保するために
同僚にムロアジのカゴ釣りを教わり
朝の出勤前に堤防からカゴ釣りをするのが日課になりました。

そのうち、時期になればシマアジがカゴ釣りで釣れ
さらに釣れたムロアジを泳がせてカンパチやマグロが釣れることを知りました。

で、渡島する前はほとんど釣りをしなかったのに
ほんの数年で、こんなカンパチを平然と堤防から釣れるようになったのです。

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従弟がやるのは
いわゆるカゴ呑ませ釣り。

本命ターゲットを想定したハリスやハリを用い
まずはカゴ釣りでムロアジを釣ります。

ムロアジが釣れたら
仕掛けを回収せずに、そのまま肉食魚がそのムロアジに食らいつくのを待ちます。

ワタシも以前、大島の波浮港でやりましたが
2キロクラスのカンパチがおもしろいように釣れました。
もっとも、大島ではムロアジではなくマアジでしたが。

で、ここから宣伝。

今まで、ありそうでなかった
カゴ釣りと、このカゴ呑ませ釣りのノウハウを詳細解説したDVDが発売になりました。

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講師は伊豆半島の堤防・磯釣りのエキスパート、菊間将人さん。

伊豆半島の堤防からソウダガツオ、カンパチ、ワラサが
カゴ釣り&カゴ呑ませ釣りで飛び出します。

9〜11月はカゴ釣り&カゴ呑ませ釣りのベストシーズン。

ぜひ、トライしてみてください!

(山根)

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